シンガポールドル紙幣、コインの種類、チップの有無

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シンガポールドルの紙幣・コインについて紹介します。

 

今持っているシンガポールの紙幣・コインはこんな感じです。

大きさ比較のため千円札と一緒に写真を撮りました。

Contents

紙幣について

 

この紙幣のデザインは4世代目で1999年9月9日から使われています。写真に写っているのは1,000ドル札、100ドル札、50ドル札、10ドル札、5ドル札、2ドル札です。このうち10ドル札、5ドル札、2ドル札はポリマー(プラスチック)で作られており、湿気に強い素材になっています。実はシンガポールドルには紙幣がもう一種類あり、10,000ドルが存在します。

これを日本円に換算すると、現在1SGD ≒ 84円(2018/1/14 現在)なので約84万円に相当します。びっくりするほど高額な紙幣で持ち歩くことすら怖いような紙幣です。2014年から10,000ドル札の印刷は止められており、現在はほとんど流通していないようです。

シンガポールで普段生活してお目にかかることができる紙幣は50ドル以下です。これはシンガポールのATMには50ドルしか入っていないものが多く、1,000ドル引き出すような場合も50ドル札が20枚出てくるといったことになるからです。今回、手元に1,000ドル札、100ドル札があったのはたまたま日本円を両替し銀行口座に預ける前だったからです。

さて、紙幣の表面をみていると全て同じ人物が登場していることが分かります。

この方はシンガポールの初代大統領のユソフさん( Encik Yusof Bin Ishak)です。シンガポール独立の1965年から1970年の逝去まで在任していました。国家建設に多大な貢献を行ったとして、その栄誉を称えるため紙幣のデザインとして選ばれました。

また、裏面には紙幣にも書かれていますが、それぞれ以下のようなテーマを持って描かれています。

1,000ドル札のテーマ:Government

100ドル札のテーマ:Youth

50ドル札のテーマ:Arts

10ドル札のテーマ:Sports

5ドル札のテーマ:Garden City

2ドル札のテーマ:Education

 

コインについて

このコインのデザインは3世代目で2013年6月25日から発行が開始されました。写真に写っているのは1ドル、50セント、20セント、10セント、5セントです。

全てのコインの裏面は第2世代と同様でシンガポールの国章が描かれており、老若男女に親しまれるデザインになっています。表面の左上にはシンガポールを象徴するライオンの頭が小さく描かれています。

1ドルコインにはマーライオンが描かれており、大きく”1″の文字と右下にはDOLLERの文字が小さく描かれています。またシンガポール国花である蘭の Vanda Miss Joaquim がマーライオンの下に描かれています。1ドルコインのみフレームは八角形になっています。重さは7.62g、内側のサークルは直径16mm、外側のリングは直径24.65mm、厚さ2.5mmです。

50セントコインにはシンガポールの港が描かれており、大きく”50″の文字と右下には”CENTS”と描かれています。重さ6.56g、直径23mm、厚さ2.45mmです。

20セントコインにはチャンギ国際空港が描かれており、大きく”20″の文字と右下には”CENTS”と描かれています。重さ3.85g、直径21mm、厚さ1,72mmです。

10セントコインにはシンガポールの公営住宅(HDB)が描かれており、大きく”10″の文字と右下には”CENTS”と描かれています。重さ2.36g、直径18.5mm、厚さ1.38mmです。

5セントコインには総合芸術文化施設であるEsplanade – Theatres on the Bayが描かれており、大きく”5″の文字と右下には”CENTS”と描かれています。重さ1.7g、直径16.75mm、厚さ1.22mmです。

シンガポールの金融庁的な存在であるMAS(Monetary Authority of Singapore)のサイトには歴代の紙幣・コインについての紹介が載せられていますのでこちらもご参照いただくとさらに詳しく知ることができます。

 

チップの有無について

シンガポールでは日本同様チップの制度はありませんので、チップをどうしようと考える煩わしさはありません。

しかし、その分レストランでの食事にはたいていサービス料10%がついています。。。

ちなみにこちらではGST(Goods and Services Tax)と呼ばれている消費税は7%です。

シンガポールでは税込み表示価格より税・サービス料なし価格でメニュー表示されていることが多いので、表示価格から約20%増しになると思って計算すると分かりやすいです。

 

両替の手段について

両替についてこちらをご覧ください。

シンガポールのお得な両替事情についての詳しく書いたつもりです。

 

シンガポールに来て日本円の両替をする際の参考になれば幸いです。



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