シンガポールの日清カップヌードル９種食べ比べ☆

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今日は飲食店ではなく、カップラーメンの感想です（笑）

この前、夫婦でカップラーメンを食べたい！という衝動に駆られ、スーパーでカップヌードルを探しました。
日本のかの有名な日清カップヌードルがたくさん並んでいて（韓国系のカップラーメンも結構種類がありました）、気になるお味をいくつか発見 😎 💡
よくガイドブックに、「家族や親しい友人へのお土産にご当地カップラーメンを！」という紹介を見るので、せっかくなので、シンガポールのご当地（一部そうではないものも食べましたが）日清カップヌードルの感想をご紹介したいと思います 🙂

日本で販売されているカップヌードルはこちらをご参照ください。
販売開始になったばかりのクリーミートマト食べてみたいです 😯
来月のスキヤキ味も気になる！！
シンガポールで気軽に買えないのが残念で仕方ありません… 😥

なぜ買えないかというと、海外では日本版のものは売っていないそうなのです！（日系スーパーや日系百貨店だったら手に入ると思いますが…）
詳しくはこちらのNIKKEI STYLEの記事を読んでいただきたいのですが、日本版を海外で試験販売したところ思ったようには売れず、現地の食文化に合わせて海外版を現地法人ごとに製造しているため、他国のものは扱っていないそうです 💡

ちなみに、同じ記事に書いてありましたが、日本版は「CUP NOODLE」の名称なのに海外版は「CUP NOODLES」と複数形になっているのは、アメリカでカップヌードルの販売を開始するにあたり、複数形にしないと意味が通じないことが判明したからだそうです。（１本の麺という意味になってしまう）

またまた同じ記事の情報ですが、麺の長さやスープの味、具材も国によって違うそうです！

奥が深いですね～～ 😉 ♡

日清のシンガポール版情報はこちらのHPをご覧ください。
やはりチキン系の種類が多いですね 😉

それでは、実際に食べたもののご紹介。スーパーで買ってどれも1.5 S＄（日本円で120円くらい）でした！

①トムヤムシーフード風味

具材：エビ、カニカマ、卵、チリフレーク、イカ、ネギ、コリアンダー

日本でも販売されているトムヤムクンヌードルとまったく同じに感じました！
お湯を入れて３分たってから、取り出しておいた付属のペーストを入れて混ぜると途端にトムヤム味です！！！（日本では液体に近いペーストでしたが、シンガポール版は結構かたくてしっかりしたペーストでした。袋もちょっと切りにくいのでハサミを使って切って、お箸等で中身を出す方が良いと思います。）
トムヤムクン独特の酸っぱくて辛い、でもさっぱりした味わいとパクチーの味がしっかり出ています！
一気にすすりこむと、ゴフッと戻しそうになってしまう、あの喉にくる感じも本格的です（笑）
汚い表現で恐縮ですが、初めて食べる方は、気を付けてくださいね！！
日本でこの味が一番好きでよく食べていたので、とっても嬉しいです♡リピします！

日本でもトムヤムクンヌードルとして売っているので、普段からいろいろな種類のカップヌードルを食べている方へのお土産には向かないかもしれません…
そもそもシンガポールで有名な料理ではなく、タイ料理ですし…（笑）

②チリクラブ風味

具材：カニカマ、卵、チリフレーク、ネギ、コリアンダー

これは日本では売ってない（日本ではラクサ風味とトムヤムクン風味が売っているみたい）し、シンガポールの有名料理なのでお土産に最適かと思います 😎
チリクラブとは、カニに、チリ・トマト・にんにく・卵等が入った甘辛い（辛さが勝る）どろっとしたソースをかけたお料理です。

正直に言うと、実際のチリクラブほど、チリソースの濃くて甘辛い味を出せていませんが（あくまで「スープ」なのでしょうがないと思います）、それでもチリソースの味はしていて結構辛いですし、なんとこのスープ、とろみがあるのです！！
日本版でとろみがあるスープなんて、リッチシリーズくらいしか記憶にないので、他の商品と同じお値段でお得な感じがしますよね（笑）
※これも、トムヤム風味と同様にペーストがついていて、あとから入れるタイプです。

③ブラックペッパークラブ風味

具材：カニカマ、卵、ネギ、コリアンダー

ブラックペッパークラブとは、先ほど紹介したチリクラブのチリが黒コショウに変わったバージョンのことです。
私たち夫婦はまだ食べたことがないのですが、シンガポールにはチリクラブ以外に、このブラックペッパークラブやバタークラブがあって、特にバタークラブはシンガポーリアンにとても人気だそうです 💡

蓋を開けてみると、麺に黒い粉末がかかっていて、びっくり！

お湯をかけて混ぜるとこんな感じ。

前に食べた、チリクラブ味の辛さを引きずっていて、勝手にブラックペッパークラブ味も辛いと思い込んで恐る恐る食べましたが、これは辛くなかったです！
胡椒独特のスパイシーさはありますが、唐辛子のような辛さはありませんでした。
マイルドでとろっとした味わいのスープ、とてもおいしかったです！

これもお土産にお勧めですね！（シンガポールに行ったことのある人にはチリクラブ風味は面白くないかもしれないので、このブラックペッパークラブ風味は食べたことがない味で喜ばれるかもしれません！）

※2018.4にシンガポールのHPを確認したところ、③ブラックペッパークラブと⑨クリーミーチキンは掲載されなくなっていました… 🙄
なので、スーパーで見かけた場合は買っておかないと、今度ストックがなくなり次第入手できなくなるかもしれません！！

④チキン風味

具材：鶏肉、キャベツ、ニンジン、卵、ホウレンソウ

これは、チキンライスではないので、正直シンガポールで有名な料理のカップヌードルかと言われば違うのですが、日本のオリジナルのカップラーメン（醤油味？）は豚肉が入っていてチキンではないので、オリジナル対決のようなイメージで味が気になって食べてみました！

日本のオリジナルは、醤油っぽいスープに塩気が効いた味付けのエビや豚肉や卵が入っていると思うのですが、このチキン風味はさっぱりとしたチキン風味のスープに同様にあまり塩気のない鶏肉や野菜類が入っているように感じました。
さっぱり、あっさりしていて、本来の野菜の味もしっかりして、塩っぽい濃い味が苦手な方にはピッタリかもしれません！！
旦那さんは結構気に入っていました :-)（その前までに辛いのをたくさん食べたからかもしれませんが…笑）

混ぜたらこんな感じ。（まあ普通ですね…笑）

お土産に適しているかわかりませんが、滞在中に試してみて気に入れば、日本にはない味なので自分用にいかがでしょうか？？

（2018.3追記）

⑤ラクサ風味

具材：エビ、卵、刻み揚げ、ラクサの葉

前回食べられなかった「ラクサ風味」を食べてみました！
開けてみた写真がこちら。

トムヤムやチリクラブ、ブラックペッパークラブ同様にペーストが入っています。
具は少な目ですね。

まずはペーストを入れる前に食べてみましたが、オリジナルの味とは異なってちょっとクリーミーというか、マイルドな味。

ペーストを入れると一気に赤い色になり、よくホーカーで嗅ぐ、ラクサの独特な香りが漂います 🙄 ！！
味も、少し辛く、確かにラクサ風の味です。
すっごくラクサ！というより、ラクサ風と言われれば納得、という程度だと感じました。

ラクサよりはチリクラブとかブラックペッパークラブの方が、それらしい、インパクトがある味だったように感じました！！

⑥マッシュルームチキン風味

具材：鶏肉、マッシュルーム、卵、ネギ

続いて「マッシュルームチキン風味」を開けた写真がこちら。

ラクサと比べると具の量が結構多いです♡

お湯を入れるとこんな感じ。

これ、椎茸ですよね？？
側面にも「Shiitake Attack！」って書いてあるし（笑）

日本だとマッシュルームっていうと、白（薄い茶色もありますが）っぽくて丸っこくいやつを想像しますが、英語ではキノコの総称を「musshroom（マッシュルーム）」といい、個々の名称は「○○ musshroom」というように、固有名詞の後ろにmusshroomが付くようです。
椎茸は「shiitake mushroom」、松茸は「matsutake mushroom」、シメジは「shimeji mushrooms」というように。
そして、日本でいうマッシュルームは「mushroom/white mushroom/brown mushroom/common mushroom/button mushroom」等というようです。

なので、このカップラーメンは「椎茸チキン」味です 😉 （笑）
味もしっかり椎茸味！
でもチキンの出汁も効いていて、結構マイルドなお味♡

個人的には、④のチキン風味より、こっちの方がおいしかったです！！

（2018.3末追記）

⑦九州ホワイト風味

具材：卵・ニンジン・ネギ・ゴマ

九州ホワイトとは、おそらく博多ラーメンとかをイメージしたのでは？と思います。