英語圏に住んで分かった英語の勉強法

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インターネット等のテクノロジーの発達により世界中の人とコミュニケーションをとれる時代が到来している中、いろんな国の人と会話をするために”英語”というツールが欠かせなくなってきています。

Google トレンドでここ15年の「英語」が検索された数を調べてみると、以下の図の通り徐々に「英語」について調べている日本人が増えていることが分かります。

これは身近で英語を感じる機会・人が増えているということだと思います。

 

例えば情報の取得一つを例にとっても日本語の世界のみで取得できる情報量と英語を利用した世界で取得できる情報では圧倒的に情報量が異なります。

10年程前までは全世界のインターネットの文章うち80%は英語で書かれていると言われており、最近ではインターネットを利用するユーザーが多様化しており英語の割合が減ってきていますがそれでもなお約50%は英語で書かれていると言われています。

どんどん加速しているテクノロジーの進化の真っ只中にいる私たちが日本語のみに頼った情報の取得をしていれば、完全に出遅れてしまいます。

私は海外生活をして2年になりますが、海外生活をしている中で英語を通して物事を見ることの重要性を肌で感じました。

日本にいて日本語しか使っていないと他の国の情報が入って来づらく、いい意味でも悪い意味でも閉鎖的な環境にいつの間にか身を置いてしまっていたんだと、そして先進国と言われている日本はテクノロジー面においても他国と比べても圧倒的優位性をもっていると信じていましたがそんなことは全くなくむしろシンガポールの方が進んでいると感じる場面も多くあるということを実感しました。

いずれも日本で日本語しか使っていないと分からなかった事実で、英語を通して物事見た結果分かったことです。

 

インターナショナル化が進みこうした傾向はますます進み今後ますます英語が重要となっていくでしょう。

そんな英語を私が海外に来る前、海外に来た後にどのように勉強したかというのをざっくりまとめたいと思います。

 

 

Contents

英語圏に住む前の自分の英語勉強法

会社に入社する前までは英語なんて使わないだろう、ただの受験勉強のうちの一つの教科として勉強していただけでできなくても問題ないだろうとたかをくくっていたので、会社に入社したタイミングで受けさせられたTOEICのスコアは450点ほどでした。

しかし、入社後の配属先の部内ではバリバリ英語を使っている人もいるようなインターナショナルな環境でした。

幸いにも自分が直接英語を使わなければならない場面はほとんどなかったのですが、この環境にいるうちに自分の英語力に情けなさを感じると同時に英語を使った仕事をしてみたい!海外赴任してみたい!と思うようになっていました。

そこで一念発起し英語の勉強といったらまずはTOEIC!(笑)
と短絡的に考えTOEICの勉強を始めました。

このときの勉強方法については詳しくはまた紹介したいと思いますが、リスニングが苦手だったので、リスニング強化のためのアプリを毎日聞きながら通勤していました。

このときに使っていたリスニング勉強法のひとつとしておすすめのアプリは「TOEIC presents English Upgrader」というアプリです。

TOEICを作成しているIIBCが提供しているアプリでスクリプトをみながら聞ける点と内容のテスト・解説等がついていてしかもタダなのです!

毎日これを聞いていると最初はほとんど聞こえなかった英語が徐々に分かるようになってきます。

またTOEICで点数をとるための勉強に必須の本をひとつあげるとすれば、やはり公式問題集です。

 

これを何度かやり直していくうちにTOEICの問題の「傾向」と「解き方」が分かってきます。

TOEICで点数をとりたいという方は必ず持っておきたい本です。

そして、1年後にはなんとかTOEICのスコアは750点まで上がり、希望を出していた海外赴任の機会ももらうことができ、シンガポールで働くことになりました。

 

実際に英語圏のシンガポールに住んでみて

日常生活をするには問題ないとされているスコアなので、自分の英語は通じるだろうと思っていました。

英語がペラペラの帰国子女の友人がいて、もし英語圏で自分が生活すれば自分もそのうち英語がペラペラになるんだろうなという幻想を抱いていました。

しかし、実際にシンガポールに住んでみると聞き取れる英語は3割程度。。。

また、いろんな国の英語があり中華系シンガポール人の話すSinglish、インド系の人の話すスピードの速いEnglish等があり、できるだろうと思っていた英語のリスニングは想像以上にできませんでした。

また、スピーキングについていうと。。。中学英語でさえすぐに話せませんでした。。。

想像以上に自分が言いたいことが言えないというのが現実だったのです。

 

日本人はスピーキングが苦手

なぜ今まで英語の勉強をしてきているのにスピーキングがこんなにできないんだろうかとずっと考えていたのですが、日本の英語教育ではリスニング、リーディングを授業として取り入れられているのですが、スピーキングは授業としてほとんど取り入れられていません。

また、日本人の周りの人と違ったことはしたくないといった感情から普段使うことのない英語を人前で話すのは恥ずかしいと感じてしまうことも英語のスピーキングが苦手な日本人を作り上げる事になっていると思います。

スピーキングはお互いが英語を話す環境がなければできません。

一対一で英語を話すという環境は学校教育では実現が難しいのです。

 

まずは単純な英会話から

シンガポールに来た当初、まったく話せなかったのでかなり焦りました。

こんなはずではなかったと英語圏に来てから思っても時既に遅し。

そこで現地の日本人の方に聞いたりインターネットで英語を話せるようにするには何が必要なのかいろいろと探しました。

サイト名の通り私はケチなので、じっくり調べて効果のある本を買って使い倒すことを意識して探しました。
そして出会ったのがこちらの本。

中学レベルのみの英会話ですが、実際に英語圏に住みいざ英語を話そうとすると中学レベルの英語さえ話せない状況だったので、この本が当時の私にはぴったりでした。

また、音声教材も付属しています。音声教材は本に掲載されている例文の日本語の後に少し間を置いてから英語が流れるといった構成となっています。

やってみると中学レベルの英語にもかかわらず意外とすぐ英語が出てこないことに驚くことと思います。

スピーキングの練習をやったことがない場合、初めは誰でもそうなるのではないかと思います。

英語と日本語は文の構成が全く違います。

しかしこの教材で学習を続けていると簡単な英語で主語、述語、目的語等の語順で話すべきだと言うことが自然と身につき、慣れてくると少しずつ話せるようになります。

通勤時間等のスキマ時間での学習にぴったりとなっています。

シンガポールで仕事をしているといろんな国の英語を聞きます。

もちろんイギリスやアメリカのアクセントで話せればかっこいいですが、そういったいろんな英語を聞いていると日本人独特の英語でも恥ずかしがることはなくビジネスで十分通じるということを実感しました。

 

1年間英語圏に滞在後の英語力

英語を使いながら仕事をしているので英語力が上がっている実感はあるものの徐々に英語力の成長スピードが落ちていると感じてきていました。

この時点での私の英語力は、面と向かっての1対1でのコミュニケーションはほとんど問題なくなってきていましたが、電話での応答や会議での理解力や自信をもって自分の発言することについてはまだ問題があると感じており、スピーキング力をあげる必要があると考えました。

そこで何かしら英会話の練習を始めたいと思い、気軽に自分の好きな時間にできるスカイプ英会話を探しました。

スカイプ英会話は種類がかなり多くどれを選べばいいか悩みましたが、Bizmates(ビズメイツ)というスカイプ英会話をやってみました。

なぜBizmatesを選んだかというとビジネス英語に特化しているからです。

まずは無料のお試し会員登録で一度体験してみるとどんな英会話なのか分かりやすいです。

ビジネスにでてきそうな場面場面でどんなことを話せばいいのか例文をもとに話し、その後自分なりの英語を話し都度訂正してもらいながらスピーキングの練習ができます。

結果、電話での応答・会議での発言等いつのまにか自信を持って話すことができるようになっていました。

自分の英語力はまだまだなので引き続き勉強を継続していくつもりですが、仕事でもあまり不自由しない英語力の習得はできたのではないかと思います。

以下が私が実践した英語の勉強法です。
・リスニングはアプリ等で継続して続ける
TOEICやBBCのアプリ等スクリプトが載っているアプリがオススメ
・英語のスピーキングはまずは単純な英会話からスタート

徐々に基本的な英会話ができるようになるので、その後スカイプ英会話(Bizmates)でビジネスを想定した実践的英語を答え合わせしながら学習。

ここで紹介した方法ははっきり言って日本にいてもできます。

正直言うと私自身日本にいるときにスピーキングの能力をもっと上げていればと後悔しています。

これを読んでいる方のうち英語の能力を上げたい、スピーキング力を伸ばしたいという方の参考になれば幸いです。



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